安く建てられる工法で建てよう!!将来のリフォームも考えて工法を選ぼう!!


最も安く建てられる工法は何か

住宅の建築現場を見ると大抵コンクリートで基礎が作られてその上に木材を組んでいきます。木材が組みあがったら壁などを取りつけていき、さらに内装などを仕上げていくのでしょう。この方法は在来木造軸組み工法と言われていて日本の住宅の多くがこの工法で建てられています。木材の柱をたくさん使うように感じますが、建てるコストとしては他の工法に比べると安くなりやすいと言われています。最も主流な工法なので建築に携われる職人が豊富にいますし材料なども調達がしやすくなっています。一方高くなる工法としては鉄筋コンクリートによる工法で、耐震性や耐火性などで木造よりも優れています。鉄筋を組んでそこにコンクリートを流して建てていくので、コストだけでなく工事期間もかかりやすいです。

将来のリフォームがしやすい工法

家を建てるときは今の家族が住みやすいような設計にしてもらうでしょう。しかし家族の人数がこのまま同じではないでしょうし、家族はそれぞれ年齢を重ねます。建てたときに若い夫婦や小さい子供も、数十年経てば高齢になったり自立したりするので家の使い方も変わってくるでしょう。建てるときから将来のリフォームを想定しておけば、住宅に係る総コストを減らせるはずです。

リフォームがしやすい工法としては在来木造軸組み工法が良いとされ、間取りの変更は壁をつけたり外したりするだけで行えます。リフォームがしにくくなるのがツーバイフォー工法や鉄骨や鉄筋を使った方法です。プレハブ工法は構造自体はリフォームしにくいわけではありませんが、技術的に他社で工事をしてもらいにくいためにリフォームコストが上がりやすくなります。

大阪の注文住宅を購入しようと検討する際には、複数の注目すべき点があります。その中でも、特に大阪の街中で施工したい場合は「狭小住宅を得意としているか」がポイント。時には3階建ても視野に入れましょう。