各所に相談しながら住宅購入の資金計画を立てよう
見栄えや住み心地、立地などにこだわって理想的な家造りをするには、将来を見据えて無理のない資金計画を立てることが大切です。特に、一戸建ての購入のための頭金を十分に用意できない人は、高額の融資を受けられそうな金融機関を早めに探し始めるのがおすすめです。住宅ローンを扱っている銀行や信用金庫の中には、近隣のハウスメーカーや工務店と提携をして、個々の顧客の住宅購入の希望に合ったプランを提案しているところも多くあります。そのため、本格的に家造りに向けて準備を始めるうえで、時間を見つけていくつかの金融機関にローンの返済シミュレーションをお願いしたり、店頭の相談窓口を訪れたりすることが大事です。
資金調達の目途がついたら予算に合う土地を選択しよう
住宅購入のための資金調達の目途がついた後は、各地のハウスメーカーや不動産会社にコンタクトを取って、予算に合う土地を選択することが肝心です。最近では、ネット上で一戸建てに適した土地の情報を公開したり、担当者が無料で電話やメールによる相談に対応したりしている会社が増えており、忙しい人も安心して土地探しをすることが可能です。また、駅前や繁華街、オフィス街などの周辺に位置する土地は、購入に際して高額な初期費用が掛かるだけでなく、将来的な税金の負担が大きくなることもあります。そのため、家造りをした後に同じ場所で長く住み続けたい人は、土地の維持費を含めたトータルのコストについて、じっくりと検討をすることがポイントです。
3000万の家を建てた場合の固定資産税は、3000万（建築費）×70％×1.4％（税率）÷2（特例措置）で約15万円です。